2021-11-09 国重要文化財『ヨドコウ迎賓館』とVR(仮想現実)を使った世界配信への取り組み|兵庫県芦屋市 街・山歩き 街・山歩き-その他 ヨドコウ迎賓館 灘五郷の造り酒屋・櫻正宗の八代目当主山邑太左衛門の別邸アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト氏 が設計した個人住宅(山邑邸)です❗️ 竣工は1924年で、芦屋市街を一望できる高台に建っています1947年からは淀川製鋼所が所有し社長邸や独身寮として使われました❣️ ライトが日本で設計した住宅建築として現存する唯一の作品その価値の高さから1974年に大正時代以降の建造物及び鉄筋コンクリート建造物として、初めて国の重要文化財に指定されています 芦屋川を通じて大阪湾が一望できます 住所:兵庫県芦屋市山手町3-10開館日:水・土・日曜日と祝日開館時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)入館料:500円 芦屋の建築を世界へ配信するVRの取り組み 芦屋市内にある建築物を撮影しVR(仮想現実)化して配信するプロジェクト 芦屋市と映像関連の企業などが「芦屋市近代建築VR制作委員会」をつくって取り組んでおり、市の担当者は「世界中から注目される建物が芦屋にあることを知ってもらいたい」と期待を込めています❗️ 制作委員会には、芦屋市をはじめ、VRサービスを提供するベンチャー企業「ハコスコ」(東京都)や広告映像制作を手掛けるプロダクション「太陽企画」(同)が参加 ハコスコと太陽企画はこれまでに、長崎市の大浦天主堂などの教会群や朝来市の生野銀山を題材にVR制作を手掛けてきました❣️