神戸市立博物館のジオラマが昭和の外国人居留地を精巧に再現❗️|関西ハイキング(神戸市中央区)
異人館博士である神戸芸術工科大の名誉教授・坂本勝比古(さかもと・かつひこ)さんの設計❗️
明治中期と昭和初期の神戸外国人居留地の街並みが200分の1のスケールで精巧に再現され、よく見ると通りには行き交う人の姿もあります❣️
ジオラマの中に入り込める機能もあります
幅広なストリートは京町筋
写真中央あたりにある白い建物をよく見ると、半円柱が正面を飾る古典主義様式の建物だとわかりますか?
これが神戸市立博物館です
港に面した海岸通には、重厚な外観のチャータード銀行神戸支店(現チャータードビル)、アールデコ風の塔屋が印象的な川崎汽船本社(現神港ビルヂング)、優雅なたたずまいの大阪商船神戸支店(現商船三井ビルディング)など
ランドマークの大丸神戸店も、阪神・淡路大震災で被災する前の姿を見せています❗️
展示室の壁に次々と投影される居留地の写真を見ると、木造やれんが造りが鉄筋コンクリート造りとなり、中高層建築が増えていく様子がよく分かリます❣️
神戸市立博物館
神戸で最も華やかな通りの一つである京町筋にある博物館
付近一帯はかつて外国人居留地で、明治以降に発展したミナト神戸の中心地です❗️
博物館の建物は桜井小太郎の設計で、1935年に竣工した旧横浜正金銀行(現 三菱東京UFJ銀行)神戸支店ビルを転用しています
正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶ新古典様式の建物で、昭和初期の名建築と言われ、1998年には登録文化財となりました❣️
住所:神戸市中央区京町24番地
開館時間:10時~18時
休館日:月曜日