みかんの産地として全国的に有名な和歌山県田辺市。ここに熊野古道観光の出発点ともなる『秋津野ガルテン』があるのを知っていますか? <ガルテン(garten)はドイツ語で「庭園」という意味。>
この『秋津野ガルテン』に観光取材に行ったら、ぜひ立ち寄ってみたい3つのスポットを見つけたので紹介します。
おいしい空気とゆったりとした時間の経過で日々のストレスが発散できること間違いなしです!
農家レストラン『みかん畑』のランチバイキングは地元でも大人気
秋津野ガルテン内にある農家レストラン『みかん畑』では、地域の新鮮な食材を活かした郷土料理を中心に、30種類以上のヘルシーなランチバイキングが楽しめました。
このレストランは地元での評判がよく、お客さんがたくさんいましたが、コロナ感染の対策がしっかり取られているので安心して食べられました。
それと私が一押ししたいのが、窓越しにインスタグラムの映えスポットとなる木造小学校を見ながら食べられることです。この小学校はすでに廃校になっていますが、手入れが行き届いており昭和の歴史を存分に感じ取ることができます。小学校の中も無料で見学できますので、ぜひ食事の後に行ってみてください。今では木の廊下なんて見れないですから…。
ヘルシーなランチバイキングで満腹になること間違いなしです!
営業時間 | 平日 11時30分〜14時 土日 11時〜14時 |
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料金 | 大人/中学生以上 | 980円 |
小学生 | 780円 | |
小人/3歳以上未就学児まで | 480円 |
秋津野直売所『きてら』の“みかんジュース“はお土産に最高
秋津野直売所『きてら』の一押しは「俺ん家ジュース」(500円)。ビックリするほど美味しいかったです。私は6本も買ってしまいました!
一点気をつけておきたいのは、この秋津野直売所『きてら』が、秋津野ガルテンから少し離れた場所にあることです。車で3分、歩いて17分のところにあるので、直売所に行かれる際は余裕を持って行ってください。
みかんジュースは、200円(小なら100円)払えばその場でも飲めますよ。
熊野古道観光を楽しみたいならココを拠点とすべき!
熊野古道は、世界遺産で「熊野本宮」の聖地につながる道ですね。この熊野本宮へは、昔から沢山の道が開発されましたが、その中でも最も多くの参詣者が歩いたとされるのが熊野参詣道・中辺路(なかへち)です。
熊野参詣道・中辺路(なかへち)の出発拠点になる秋津野ガルテンでは、誰でも行きやすいように「熊野早駈道(くまのはやがけみち)」と称したルートを独自で開発しHP等で紹介しています。
このルートを使って熊野古道を歩くなら、秋津野ガルデン内にある宿泊施設に泊まって、朝一番に出発するといいですよ!体力に自信のない方は車でも行けます。朝の空気が清々しく、食事も美味しくいただけました!
- 秋津野ガルテン〜十王堂(3.1km)
- 十王堂〜光福寺(4.1km)
- 光福寺〜捻木の杉(3.7km)