念押し裏参り『今宮戎神社』｜関西ハイキング（大阪市浪速区）｜大阪ミステリー

大阪にある今宮戎神社は、関西では『えべっさん』と呼ばれて親しまれ、
商売繁盛の神様として有名です。
京都ゑびす神社（京都府）、西宮神社（兵庫県）とともに日本三大えびすの一つに数えられています。

住所：大阪市浪速区恵美須西１丁目６番10号

天照大神（あまてらすおおみかみ）：太陽の神様
事代主神（ことしろぬしのみこと）：別名・恵比寿様で商売繁盛の神様

素戔嗚尊（すさのおのみこと）：海原の神様
月讀尊（つきよみのみこと）：月の神様
稚日女尊（わかひるめのみこと）：織物の神様

商売繁盛、開運、厄除け、福徳円満、病気平癒などのご利益

境内の鳥居が見どころ

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左右に小さな鳥居が付いています。
この形の鳥居は『三ツ鳥居』と呼ばれており、国内でも例が少ないので見所です。

今宮戎神社の念押し裏参り

正面でお参りした後に、本殿の裏へ回ってドラをドンドンと叩き、「えびすさん！今の願いごと聞いてや、ホンマにたのんまっせ！」と念押しするという、大阪人らしい独特の参拝方法のこと。
裏参りは、江戸期の商売の中心地であった船場から見ると、本殿が南向きでそっぽを向いているので、お祭りの時くらいこっちを向いてくれと願って始まったそうです。
ドラを叩く事に関しては、「えびす様は耳が遠いから」という俗説があります。